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2011年3月

■心理士からの助言2<周囲に子供がいる大人へ>■

阪神大震災の時に、被災地で活動をなさった心理士の方からの
<周囲に子供がいる大人へ>
というご助言をここに記します。

■まず子どもたちを安心させよう

①「今」は安全であること、ひとりぼっちでないこと、
事態は変化していこうとしていることを伝えてあげて
ください。

②子どもからの質問には、出来る限り面倒がらずに
耳を傾けてください。子どもの年齢なりに、
また性格や経験、知能に応じて様々な疑問があります。
大人も、答えが分からないことは分からないと
言っていいのです。
そっとそばにいたり、体をなでるだけでもいいのです。

また、繰り返し同じ質問してくることがありますが、
子どもなりに不安に立ち向かおうとしています。
同じ答えでいいので淡々と答えてあげてください。  

③いくら事実だからといっても、
子どもの年齢や性格を考慮して、
むやみに不安をあおるような情報を提供しないよう
慎重に言葉を選んだり表現を選んだりしてあげましょう。

しばしば、大人のほうが不安なので、
刺激的に話してしまうことがあります。
大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。 

④どきどきしたり、気持ち悪くなったり…
といった身体症状や、怖いことばかり考えたり、
怖い夢をみたりということがあるかもしれません。

が、そうしたことはおかしなことではないと
安心させてあげてください。
異常な事態での正常な反応です。

大人が「おかしくなってしまった」と心配したり、
認めまいとすると子どもはもっと不安になります。

一ヶ月を超えてまだ、
以前の様子と違うようであれば
専門家が必ず力を貸してくれます。

■どんな気持ちも否定しないようにしましょう。

どんな気持ちも彼らの一部です。
「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で、
他者への感謝の気持ちを表してください。

こういうときに、
大人が感謝の気持ちをもっていることを
子どもが知るのは勇気をもてます。 

■できるだけ不必要な変化をしないようにしましょう。

日常の習慣、「いつもどおり」を
大事にしてあげてください。
普段使っていたり、
以前に好きだった毛布やぬいぐるみなども
そばにおいておきましょう。

赤ちゃんがえりをすることがあるかもしれませんし、
前は一人でできたことができなくなったり、
ささいなことで泣き出したりすることがあるでしょう。
大人は怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。
もちろん、普段していたお手伝いも、
無理のない範囲でお願いし、
できる範囲で日常習慣を継続できるようにしていきましょう。

■大人自身が自分を大切にすることです。

こうした災害によって心が傷つくことがありますが、
全員がPTSDになるわけではありません。
傷つくけれど、人間に備わっている回復力によって、
心の傷を乗り越えることはできます。
その力が発揮できるようにするためにも、
大人のほうも自分のことを大切にすることを
意識してください。

大人も違う番組をみたり、
テレビをしばらく切ったりするようにします。
不安は興奮状態をひきおこし、
一見、「自分は元気」「むしろふだんより何かやれそう」
などと思うものですが、心はとても疲れています。
時間をみつけて少しでも横になるようにしましょう。


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■心理士からの助言■

阪神淡路大震災で一週間以上被災地にいかれた心理士の
方からのご助言をここに記します。

どうぞご参考までに…。

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■不安は体内でアドレナリンを放出し、軽い興奮状態を
引き起こします。
これによって、不必要に感情があふれだしたり、
いらいらしやすくなったり、知らぬうちに身体的な疲労が
蓄積したりします。

また、「何かをしなければ」という気持ちにもなりやすく、
やたら行動してしまうこともあります。
今はそんな自分に「落ち着いていよう」と 声をかけてください。
自分を守るために大切なことです。
自分をこうして守ることが周りにいる人も安心させます。


■テレビはあまり長時間見続けないようにしましょう。
インターネットやラジオに切り替えることを意識してください。
特に子どもには気をつけてあげてください。

こういう時期にアニメや映画をみるなんてと
思われるかもしれませんが、時々はそうしてく ださい。
過去にも、テレビ放映での二次受傷の問題が多々ありました。

涙がよく出たり 、妙な罪悪感が湧いてきたり、
お腹のあたりがぎゅっとしてきたらテレビを消したり、
違う番組をみるようにしましょう。


■こういう時こそ、「やわらかい心を意識してもつ」ことです。
極端な情報の解釈を人に押しつけたり、
偏った情報から「こうなんだ」と結論を急いだりしないように
しましょう。
前述したように人や状況に腹がたつこともあるかもしれませんが、
今、悪者や敵を作らないように意識してください。

協力しあう仲間だと理解し、
多々不手際や不便なことがありますが、
「限界のあるなかで頑張っている」という思いで
感謝を忘れないようにこころがけましょう。

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では、今日もご安全に。

日本、頑張りましょう!

■つれづれ日記

昨日はふたりで近所をのほほんとお散歩。
電車には乗らず、いつもは歩かない路地や住宅街。
パン屋さんで食パンが買えたり、
とんかつ屋さんで生ビールに定食食べたり。
ごくありふれた日常の事なのに今は特に嬉しく、
ありがたく、心から感謝する想い。

梅の花が可愛らしく咲き誇る庭々。
沈丁花の香り。

沈丁花の花言葉は永遠・不滅。日本も不滅。

Photo_2

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★世界からのメッセージ★

もうご覧になりましたでしょうか?
どうぞ日本を元気にするこのムービーを、
TVで流してくださればと願っています。
35万人アクセスを超えているムービー。
ネットを見れない、日本のたくさんの人々を勇気づけるから。

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師の教え。ニュートラルでいること。

”師”の教え。
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『妙なポジティブ思考とハイテンションで
「我々に出来ることは!!!」と声高に言うのは危険。』
『まずはニュートラルに。
不安や恐怖、今の自分の気持ちに向き合って、
その上でセルフケア、セルフマネジメントに努めること。』
『自分の出番、我々の出番が必ず来る。
その時に備えて。いいステート(心と体の状態)を保つこと。』
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昨日の私は、東北のことを思うと泣き事は言えないのだが、
疲れがピークの夜だった。
被災地の悲惨な映像や
避難所の人々の言葉に涙がぽろぽろとこぼれる。
MLとメールの渦。
「何かしたい!」という想いが
異様に高いテンションを生んでいる人々の、
MLの数に疲弊する。

まず今は冷静に粛々と受け止め、暮らし、働くこと。
自分と、自分の大切な人々を守ること。守られること。
私はそれを全うしたい。
それは自分勝手なことではないから。

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今、私にできること・・・

また今夜大きな地震がありました。
皆さま、ご無事でしょうか。
心より皆さまのご無事をお祈りしております。
それぞれの場所で、それぞれの想いで
毎日をお過ごしのことと思います。
今、私にできること・・・
愛する者を守ること。
家族の笑顔のためにわずかな材料で美味しいご飯を作ること。
節電をすること(PC利用を最小限にすることも含めて)。
寄付をすること。
一生懸命仕事をすること。
冷静に粛々と受け止めること。
争わないこと。批判しないこと。
周りに小さな思いやりを示すこと。
子ども達や高齢の方々に、配慮をすること。
利他の心を持つこと。祈りをささげること。感謝すること・・・
昨日、病院で近くにいた小学生の女の子。
感情を失った目をしていました。言葉も出ていませんでした。
あの大きな地震の際に、
道端で一緒に座りこんだ外国人の男の子も、同じ目をしていました。
恐怖の体験、悲惨な状況の情報の数々、今後への不安に、
誰もが疲れています。
せめて今、思いやりを持ち合い、寄り添い合い、
自分と、周りの大切な人々の健康を管理し、
自分にできる範囲のことを、無理をせずに全うしようと思います。
日本、頑張りましょう!

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「“和”を体感して学ぶコミュニケーションのツボ~長唄・茶道の創り出す場から~」【大地震の為、延期となりました】

世界でご活躍の鼓奏者の望月太三郎さんとご縁を頂き、
コラボレーションをして、
いつも素敵な学びの会をなさる
「最高の居場所コミュニティ」様でセミナーを・・・という
企画を実現できる運びとなりました。

    「“和”を体感して学ぶコミュニケーションのツボ
         ~長唄・茶道の創り出す場から~」

学習する組織、U理論、システムシンキング、AI、ダイアログ等々、
昨今の組織改革や対話ツールは
「東洋の智慧」が根幹になっていることは、よく知られてきています。

ならば今回は、和の心を代表する長唄と茶道を題材に、
場所も「和」の場で徹底的に、和の心に浸りながら、
組織の関係性や風土改革のための
大切なエッセンスを学び取ってしまおうという贅沢な場にしました。

構成は、第一部は鼓による和の智慧、
第二部は茶道による対話の要諦の二部構成となっております。

一部では、歌舞伎座での公演や、ニューヨーク、フランス公演など
世界で御活躍の望月太三郎さんから鼓を打つことを学び、
体験して頂きます。
響きの宇宙と言われる邦楽の音色を体感しながら、
自分との対峙、自然や周りとの調和、協働の大切さを感じる場を
お届けします。

二部では、茶道家 表千家教授である月川宗江(私の母です)に、
茶道の作法を学び、お抹茶を頂き、
茶道を気軽に楽しんで頂きます。

お茶を楽しみながら、自分&相手と静かに対峙し、
周りのあたたかい音色も楽しみながら、思いやり、
おもてなしの心を感じる場をお届けします。
(大坪英理子がナビゲートします。)

長唄や鼓、茶道という言葉では知っていても、
なかなか普段接する機会がない日本の文化には、
自己対峙、相互扶助、自然や周りとの調和、
プロセスを重んじる、などの“和”の知恵が
沢山含まれています。
芸術に触れ、楽器に触れ、文化に触れながら
先人達が紡いできた智慧を学ぶ一日です。

【開催概要】

◆ 日   時:2011年3月19日(土)10:00~16:00予定 
◆ 会  場:浜離宮「芳梅亭」

地下鉄大江戸線「汐留」下車10番出口 徒歩5分
JR「浜松町」下車 徒歩15分
東京都中央区浜離宮庭園1-1
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access028.html
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map028.html

◆ 内容

◇ 第一部: 鼓を学んで、触って演奏してみる体験会
    講師:望月太三郎様

◇ 第二部:茶道を通じて、自分と静かに対峙し、
       協働する心を体感する
    講師:月川宗江
   ナビゲーター:大坪英理子

第一部

●プロフィール

講師:【囃子方(はやしかた)】望月太三郎<もちづきたさぶろう>

東京芸術大学入学、 1989年同校を卒業後、
囃子方として歌舞伎公演、舞踊公演、演奏会等に多数出演。
芸大在学中より杵屋崇光氏(現杵屋勝四郎氏)らと「THE家元」を結成、
現在までCD2枚を発表。
「筝座」、寺田創一、 宮本文昭氏等のレコーディング、
ラ イブなどにも参加。
1992年日本音楽集団に入団、定期公演等に出演。
また同団のアメリカ 公演に参加し ニューヨークフィルと共演。
天覧歌舞伎をはじめ、
1997年のフランス歌舞伎公演、2009年のモナコ歌舞伎公演など、
現在は国内外の歌舞伎公演を中心に活動を行う。

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◇ 第二部:
~大坪英理子からのメッセージ~

このたびはご縁を頂き、ありがとうございます。
coach H&Eの大坪英理子です。

日本人の心に宿る「道(どう)の心」…。
武道、芸道・・・道の世界は、全て「美しい所作」の継続です。
美しい所作の数々は、
「卑怯でない、驕らない、高ぶらない、相手に感謝する心」を
教えてくれます。
どんな相手でも、相手があって初めて技術の向上が出来ることや
相手から自身が学べたり、初心に帰る事など、
相互扶助であるという認識を常に忘れない、
尊重と思いやりの心に溢れています。

(株)トヨタレンタリース様で、私が2年間ご提供をさせて頂きました
「ホスピタリティ茶道研修」をベースに、茶道を通じて、
自分と静かに対峙し、周りと協働する心を体感する感性の場を
お届けします。

明日からの職場に、仕事に、活かすヒントが必ずそこにあります。

茶道と言いますと、敷居の高いものとお感じかもしれませんが、
母娘孫3代が手を携えた、
楽しい対話に溢れた温かで柔らかな会です。
早春の1日を、和の心を楽しむ休日になさって頂こうと思っています。

●プロフィール

【講師】表千家教授 月川宗江(つきがわそうこう)

1969年 表千家に入門。(以後、東京・福岡・長崎に居住し、
各地で研鑽を積む)
1973年 東京不審庵、東京美術倶楽部にてお点前。
1992年 新喜楽(東京)でのお家元の初釜にて、一服を頂く光栄に預かる。
1995年 表千家教授の資格取得。教授として茶道指導。
      「客の作法~お抹茶の飲みかた~」講座を各地で展開。
      好評を博し、生徒数は多数にのぼる。
2007年 企業にて「ホスピタリティ茶道研修」を、大坪英理子(長女)と共に
ご提供。
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【ご案内役】大坪英理子

coach H& amp;E 代表(〒104-0061 中央区銀座5-6-12 bizcube )
企業研修・講演・マンツーマンコーチングを展開し、
大手企業での研鑽を多数積む。
前職は医院経営者。企業・医療界でのコーチングの普及に努める。
■HP
http://coach-hande.com
■web TV「覚悟の瞬間」出演中(24時間オンエア)
http://www.kakugo.tv/
■読売新聞社マイベストプロ東京
http://pro.mbp-tokyo.com/ohtsubo/

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