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【医療コーチング】手で診る医療

先日、ある病院の有名な教授先生にお会いしてきました。

物腰の柔らかさと穏やかなお話ぶりに
とても安心感を持ったというのが
第一印象でした。

私が何よりも素晴らしいと思いましたのは、
MRIなどの画像や検査結果は、
もちろんしっかりと目を通されるのですが、
それよりも一番先生が大事にされたことは
「自分の触診で診断をなさる」ということでした。

先生は私の話にじっくりと耳を傾けられ、
それを触診によって確認され、
「あなたの言うことがよくわかりましたよ」と
私の言葉を承認してくださり、
そして、診断を下すという手順を取られました。
説明も実に的確でわかりやすく丁寧でした。

まさに、コーチングスキルでいうところの
基本中の基本、「傾聴」と「承認」です。

それに、無用に病名をたくさんあげつらって
不安をあおられることもありませんでした。

実は、前回の記事に書いた病院で、
私は不愉快な想いをしましたので、
別の病院に行ったのです。

結果的には診断は同じ内容です。

しかし、患者である私の気持ちは全く違っていました。
天と地ほどの違いでした。

それはとりもなおさず、医師の
コミュニケーション力の違い、思いやり度の違いでした。

そして、十分な説明を受けた私には、
大きな納得感がありました。

人は、自分が納得をしていれば、
多少つらい現実も、しっかりと前向きに
受け取ることができます。

心の伴った医療。
手で診る医療。
傾聴の耳と優しい言葉と思いやりの医療。

それが痛みや辛さをも半減させ、
心と体を救うのだと、しみじみありがたく思いました。

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